8月25日に、東京都国分寺市のイベントで「竹あかり」作製のワークショップを行います。

国分寺地域には崖線沿いに雑木林や竹林が多く残っており、身近に自然を感じられる市民のオアシスとして、また都市の緑のネットワークとしてなど、私たちの生活には欠かすことのできない貴重な場所になっています。

昔は、木を切って木炭を作ったり、タケノコを取ったりなど、この雑木林を人々が「使う」ことで管理してきました。しかし、現代では雑木林を「使う」ことが少なくなり、都市に残る雑木林の管理が問題となっています。

竹藪や雑木林の適切な管理のためには、現代の生活や文化との接点を作ることが大切です。

そこで国分寺市では、市民グループの皆さんとの共催で小学校高学年の方を対象に、間伐した竹を使ったワークショップを企画しました。

私たち緑師が講師となって、竹という素材をノコギリで切ったり穴をあけたりして、「竹あかり（竹行燈）」を作ります。

夏休みの工作体験にいかがでしょうか。
定員と申し込み締切日がありますのでご注意ください。

東京都国分寺市ホームページ【竹あかりをつくろう】