イベント
2021/04/28

業界イベント告知 国際シンポジウム「新たな暮らしを豊にするオープンスペース」 @ 淡路島 & オンライン

2021年5月19日に、淡路島にて「新たな暮らしを豊にするオープンスペース」と題した国際シンポジウムが開催されます。

このパンデミックによって、社会生活全体が一変しました。
それに伴って、働き方や生活空間の理想においても、今まで以上にお互いの合理的で健康的な距離感が意識されるようになったと思います。
また、外出が制限されると、屋外での運動やレクリエーションが恋しくなりますね。
そんな今、公共空間や公園緑地の価値が再評価されています。

地下水の涵養やCO2・熱の吸収、リラックス効果などといった緑(自然)の機能を都市の課題や開発に応用することで、より健康的で持続的な都市を実現しようとする「グリーンインフラ(Green Infrastructure)」という考え方があります。
以前の緑地という概念は主に都市における防災やレクリエーションのための場所として「点」的に設けられた空間でしたが、現代へ至る過程で、それは都市のインフラ(例えば電気ガス水道のような必要不可欠な基盤となるもの)のように「面」や「線」的にネットワークされ、より生態的に、シームレスに、都市の成長と絡み合うように調和して人間生活を包み込んで行くゆりかごのような存在としてデザインされるようになりました。

これからの時代では、場所を選ばず公園や河原など、どこででも働くことができる職業の方も増えることでしょう。
より一層、私たちの生活と屋外空間・都市の緑は身近なものになっていきます。
これらオープンスペースの創出、維持管理や質の向上、今までにはない利活用の方策などの議論を活発化させてゆくことは、このパンデミックから与えられた多くの指南のうちの一つと言えるでしょう。

筆者としては、Dan Raven-Ellison氏の「もしもあなたの住む都市が「ナショナルパーク・シティ」だとしたら」という事例報告に興味が湧いています。
これは、前回の業界イベント告知の記事で書いた「動いている庭」の思想を都市に応用した「動的庭園都市」のビジョンに近いものかもしれない、と勝手に想像しています。

(職能開発担当:細野達哉)


IFPRAジャパン設立30周年・World Urban Parksジャパン設立5周年記念
国際シンポジウム「新たな暮らしを豊かにするオープンスペース」
開催日時:令和3年5月19日(水) 12:50~17:30
場  所:ハイブリッド方式にて開催
     ①会場参加:淡路夢舞台国際会議場(兵庫県淡路市)
     ②オンライン参加
テ ー マ:「新たな暮らしを豊かにするオープンスペース」
公式HP<https://worldurbanparksjapan.jp/symposium2021/>
参 加 費:一般3,000円  WUPJ会員 無料
申込締切:令和3年5月12日


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